離れて暮らす両親
離れて暮らす母親
ある日、「はれやか」に遠方から初老の男性が当地に暮らす高齢の母親について相談に来られました。
母親は近隣の方の過度な干渉により周囲との関係を拒絶するようになってしまったそうです。
話を聞いた私達藤和会のケアマネが自宅へ伺っても全く受け入れてもらえず。
そんな折、母親が脱水と低栄養で救急搬送されたと息子様から連絡があり、当院で療養入院する為、転院していただくことにしました。
当院に入院して、不安な気持ちをゆっくりと聴いてもらえることが分かって、徐々に医師や看護師、ケアマネに心を開いて下さるようになり、笑顔も見られるように。
息子様の居る都会で暮らすより、地元に住み続けたいという思いから、当法人の「サービス付き高齢者向け住宅おだやか」に入居され、今では休日などに息子様と楽しそうに外食にも行かれています。